高齢者看護活動論Ⅱでは、病院および地域で生活する高齢者を支援するために必要となる家族支援や専門職連携をふまえ、認知症ケアや施設看護の役割について応用的な知識・技術の習得や、高齢者看護実習に向けて看護過程の演習を行い、模擬実践を通して看護の実施と評価までを学修します。講義で学ぶことはもちろん、高齢者看護実習室を使い、演習やグループワークも行っています。
　６月21日看護学科3年100名が、実践形式の演習に取り組みました。現場により近い状況で学ぶため高齢者の皆様５名にご協力いただき、学生が考えた看護計画を基に移動の介助やコミュニケーションなど、グループで看護を実践しました。学生たちは、声かけのときには笑顔で、移動の際、支えるときには真剣に。まだまだぎこちなさも感じましたが実習に向けて真剣に学修していました。