最新の地域貢献・社会連携活動
地域連携
- #看護学科
本学教員が「東区防災研修会」で講演を行いました。
2月7日(金)に札幌市東区役所内の東区民センターにて「東区防災研修会」が開催されました。参加者は、地域住民をはじめ、東区の保健師、消防団員、防火委員、救急救命士など約200名にのぼりました。
第1部では、本学看護学科教授の河崎和子が「地域でつながり、いのちを守る災害への備え~平時から備える5つのコツ」をテーマに講演を行いました。講師は、日本赤十字社での防災訓練や、東日本大震災でのメール相談対応の経験を踏まえ、平時から何を備え、なぜそれが必要なのかを解説しました。特に、1日に必要な水の量や普段の生活用水の平均量について、クイズを交えながら説明しました。
また、避難所生活については、先進的なイタリアの避難所を紹介し、日本との違いや「TKB(T=トイレ、K=キッチン、B=ベッド)」の重要性について言及しました。さらに、1月に参加した「丘珠防災訓練」の体験をもとに、床で過ごす際の注意点、寒冷下での食事、防災関連死の予防方法なども紹介しました。
後半には参加者が楽しみながら学べる「KAG(家具安全対策)」のミニゲームを実施し、日頃の居住環境について考える機会を提供しました。また、災害要配慮者である子どもや妊婦・産婦・子育て中の方に関する情報も共有しました。
参加者からは、
みなさんは、災害への備えができていますか?この機会に、ご家族と一緒に考えてみてください。


第1部では、本学看護学科教授の河崎和子が「地域でつながり、いのちを守る災害への備え~平時から備える5つのコツ」をテーマに講演を行いました。講師は、日本赤十字社での防災訓練や、東日本大震災でのメール相談対応の経験を踏まえ、平時から何を備え、なぜそれが必要なのかを解説しました。特に、1日に必要な水の量や普段の生活用水の平均量について、クイズを交えながら説明しました。
また、避難所生活については、先進的なイタリアの避難所を紹介し、日本との違いや「TKB(T=トイレ、K=キッチン、B=ベッド)」の重要性について言及しました。さらに、1月に参加した「丘珠防災訓練」の体験をもとに、床で過ごす際の注意点、寒冷下での食事、防災関連死の予防方法なども紹介しました。
後半には参加者が楽しみながら学べる「KAG(家具安全対策)」のミニゲームを実施し、日頃の居住環境について考える機会を提供しました。また、災害要配慮者である子どもや妊婦・産婦・子育て中の方に関する情報も共有しました。
参加者からは、
- 「自宅の安全について考える機会が少ないので、非常に良い経験になった」
- 「TKBの大切さがよく分かった」
- 「防災の重要性は認識していたが、実際の備えが不足していることに気づいた」
- 「高齢者の防災対策は考えることが多いが、母子や子どもの視点で考えたことはなかった」
- 「妊産婦やアレルギーを持つ子どもの視点では、学ぶ機会がなかったので勉強になった」
みなさんは、災害への備えができていますか?この機会に、ご家族と一緒に考えてみてください。

