教員紹介
看護学科教員
教授 三瀬 敬治
主な担当科目- 統計分析法 他
栄養学科教員
大学院教員
健康増進支援領域
板垣 康治 |
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【研究概要】 アレルギー疾患は、国民全体の二人に一人が罹患していると言われており、国民病的な様相を呈しています。そのなかで食物アレルギーについても年々、増加の一途を辿っています。特に北海道は食物アレルギーの発症率が全国一となっています。そこで、北海道において食物アレルギー発症率が全国一である理由を明らかにするとともに、食物アレルギーの抗原解析、低アレルゲン化食品の調製とそれを用いた臨床試験などを実施します。 |
近藤 明代 |
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【研究概要】 地域で暮らす住民が自分らしく健康に生活できるためには、保健医療専門職だけではなく、関係機関、当事者を含む住民と共に、地域ぐるみで課題に取り組むことが求められています。わが国、北海道という地域が抱える課題に注目し、ヘルスプロモーションの理念を基盤に、保健医療専門職、当事者である住民の視点から、地域ケアシステムの構築、保健医療専門職の活動からその役割や本質、成長に関する研究を行います。 |
千葉 仁志 |
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【研究概要】 脂質はタンパク質よりも種類が多く、それぞれが異なる機能を持っています。例えば、ミトコンドリアには、カルジオリピンという独特の脂質が存在し、エネルギー産生に貢献しています。多くの生理活性脂質は酸化されやすく、酸化されると老化や病気の原因となります。そこで、様々な生理活性脂質やその酸化物の分析法を用いて、生理活性脂質の酸化を制御する食品成分をつきとめ、老化や病気の予防・管理に役立てる研究を行います。 |
山部 秀子 |
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【研究概要】 平均寿命と健康寿命との間の差が縮まりつつありますが、国の2040年の具体的な健康寿命の目標は、男性75.14歳以上、女性77.79歳以上です。今後20年の間に、男性で+2.46歳、女性で+2.41歳延ばさなくてはならず、国が推進する取組の中には「健やかな生活習慣の形成」があります。そこで、地域住民のライフステージにおける「食」を中心とした生活習慣の改善や向上を目標として、地域食堂や企業(フードサービス)の役割と課題について検討します。 |
百々瀬 いづみ |
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【研究概要】 地域社会で生活する様々なライフスタイル・ライフステージの人々を対象とした研究を行います。対象者の健康づくり・健康増進のために、不適切な生活習慣に焦点を当て、食事や運動などの生活面のアセスメントを行い、その結果を基に栄養・健康教育の計画を立て、行動変容を促すための実践に取り組み、その実践状況の評価を行うという、PDCAサイクルを意識した一連の栄養・健康教育を目的とした研究を行います。 |
金高 有里 |
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【研究概要】 親の周産期や子どもの胎児期や生後直後の栄養環境が、成人になってからの健康状態に影響を及ぼすとされる「DOHaD学説」が唱えられています。近年、我が国では、若年女性のやせや栄養状態の偏り、出生体重の低下等が問題になっています。そこで、母子の健康の維持増進、疾患予防の観点から、ライフステージに対応した健全な食習慣構築に向けた栄養・食生活のあり方についてヒト・動物を用いて明らかにしていきます。 |
津久井 隆行 |
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【研究概要】 酸化ストレスは生活習慣や老化、環境化学物質など、様々な要因により増加し、細胞機能を傷害します。細胞機能の障害は炎症を伴う疾患の発症に関連すると言われているため、酸化ストレスの抑制はQOLの向上に寄与すると言えます。ここでは、食品中の機能性物質に着目し、①酸化ストレス抑制効果のメカニズムの解明、②食品加工により生じる新規機能性物質の探索、を目的とした研究を行います。 |
健康再生支援領域
大日向 輝美 |
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【研究概要】 保健医療機能の充実・発展には、保健医療にかかわる専門職養成と専門職教育のありようが大きく関与します。人々の健康と生活を支援する専門職としての能力は教育によって培われることを踏まえ、保健医療を支える人材育成にかかわる研究を行います。具体的には、看護学・栄養学、看護職・管理栄養士を取り巻くさまざまな教育現象のなかから、主体・対象・方法・内容に着眼したテーマを設定し、教育改善・学修促進につなげます。 |
岡本 智子 |
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【研究概要】 外科的治療が必要な高度肥満、摂食障害、COPDといった疾患は、食事や体重、栄養状態の管理、多職種による介入が欠かせません。肥満と痩せ、過栄養と低栄養は正反対の状態ですが、どちらも食事がその改善に関与するという意味では共通です。本研究室では、管理栄養士が食事・栄養管理やチーム医療の実践を通して日々感じる疑問や推測を、データを基にまとめ「見える化」することに取り組みます。 |
川口 美喜子 |
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【研究概要】 地域における障害や疾患の予防、維持、改善のための臨床的栄養食事管理の評価と適応できそうな科学的根拠を明らかにするため、人々のライフサイクルにおける身体変化、また生活・食環境における健康意識、社会問題の課題について把握していきます。生きることの全体像に共通する栄養食事の課題解決について多職種協働、遠隔食支援の視点から情報を収集、統合し検討を行い、フィールドスタディにおいて情報を収集し客観的な成果を得ることを主な研究とします。 |
藤井 瑞恵 |
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【研究概要】 糖尿病や慢性腎臓病など、慢性疾患を持ちながら暮らす高齢患者が増加しています。そのため、生活全般をセルフモニタリングしながらその人らしい生活の再構築が注目されています。食事、運動、症状マネジメント、服薬の継続、オーラルフレイルの予防などをテーマに慢性期の生活を支える健康課題の解決につながる研究成果の導出を目指します。 |
服部 ユカリ |
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【研究概要】 高齢者が住み慣れた地域でその人らしく生活できるよう、地域包括ケアシステム構築を推進するための研究を行います。ポイントは、当事者性と自分事、アクションリサーチ、多職種連携です。具体的な研究内容は、①アクションリサーチを基盤とした介護予防プログラムの開発、②認知症のある高齢者とその家族の当事者の視点に立ったケアの研究、③急性期病院から高齢者施設・在宅までの広い範囲で生活者としての高齢者を支援する保健医療福祉専門職の連携・協働に関する研究です。 |
首藤 英里香 |
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【研究概要】 看護の質の向上を目指して、看護技術の根拠と効果に関する実証的研究を行います。看護実践における科学的根拠の意義と臨床への適用、実践上の課題に関する理解を深め、健康回復・生活再生の支援方法にかかわる研究疑問を明確化し、実践活動を支える根拠を探究していきます。また、看護技術の習得過程に着目した教育方法に関する研究にも取り組むことができます。 |